ベビー服は小さくて、かわいいデザインのものも多く見ているだけで嬉しい気分になってしまいます。おしゃれなママにとっては腕の見せどころでもありますね。しかし、赤ちゃんの肌はデリケートそのものでどんどん成長していくため、ベビー服選びには神経をつかいます。そこで重要なのは、ベビー服を選ぶ時の基本です。サイズや素材などの基本を抑えて、賢くベビー服をそろえられるようになりましょう。今回は、素材とサイズについて詳しくみていきたいと思います。

サイズは月齢にあわせて選ぶ

これから出産の場合は、大体の大きさを検診時に教えてもらえるのでそちらを参考にするのもいいでしょう。標準的な大きさであれば生まれた直後から3ヶ月までは50cm、半年までは60cm、1歳頃には70cmといった感じで成長していきます。しかし、成長には個人差があり、メーカーによって同じサイズ表記でも大きさがマチマチといったこともあるため、買いだめはせずその時期にあったサイズを買うのが賢い買い物の基本といえます。忙しくてなかなかこまめに買い物に行けない場合はネットショッピングを活用することもおすすめです。

ベビー服の素材

ベビー肌着については綿100%の製品を多くみかけますが、同じ綿素材でも織り方や厚さなどで着心地に差がでます。季節にあったものを選ぶようにしましょう。ベビー服の素材は様々ありますので、素材の特性や特徴について詳しくみていきたいと思います。

  1. ガーゼ
    柔らかな平織りの素材で伸縮性はあまりありませんが、目が荒く通気性がいいのが特徴です。薄く、肌着や汗取りに活用されることが多いですが、重ねると保温性に優れたベビー服を作ることも可能でベビー服によく使われている素材です。
  2. 天竺(てんじく)
    薄手の平織り素材で、大人のTシャツによく使われている素材です。ベビー服でも春夏のアイテムに使用されることが多く、通気性がよくサラッとした肌触りが心地いい生地です。
  3. フライス
    肌触りや伸縮性がよく、季節を問わないためよくベビー服に使用されている素材です。吸収性や通気性もよく、肌着でも定番と言われており動きが活発な赤ちゃんでもしっかりフィットするベビー服素材として人気があります。
  4. スムース
    フライスよりも厚手の生地で優しい肌触りが特徴です。秋冬ものの定番で、目が詰まっていて保温性に優れた素材ですがフライスより伸縮性は少ないので肌着よりはロンパースやカットソーのような感じで使用されています。
  5. パイル
    タオル生地でお馴染みの素材で、厚さがあり保温性にも優れているため冬のアウターにも使用されます。また、吸収性にも優れており夏にも活躍するなど汎用性の高い素材です。

色にも注目

ベビー服は淡い色のものが多くありますね。ピュアな赤ちゃんのイメージとピッタリで、つい着せて上げたくなっちゃいますが、淡い色合いの服はシミが目立つのが難点です。赤ちゃんはミルクを戻したり、よだれが出やすい時期だったりと汚れがつきやすい環境にあるので目立ちにくい色を選ぶのもポイントです。また、兄弟を考えていてお下がりにする場合には、黒やグレーなど渋目のカラーをチョイスするとシミが目立たずキレイに着れます。

着れる時期を考えて買い過ぎない

新生児のうちは肌着とドレスオールやカバーオールで問題ありませんが、お座りの時期になってくるとボディースーツにパンツやロンパースといったスタイルに変化します。たった半年で季節もサイズも大きく変化し、動きもダイナミックになり短肌着も長肌着も無用になるのです。新生児の間はママも疲れやすく洗濯が大変なことを考慮しても、短肌着は5枚、季節によって長肌着3枚カバーオール3枚といった感じで足りないなら買い足すといったスタンスもおすすめです。

小物も活用する

汗をかく季節なら背中に入れるガーゼ、よだれがでる子には吸水性のよいスタイ、肌寒い季節にはベストをといった感じで洋服を増やすのではなく小物でカバーできる点もあります。ベビー服はすぐに着れなくなりますが、小物の場合は出費も抑えられ、長く使うことができます。

気をつけたいデザイン

かわいいデザインのベビー服はたくさんありますが、全てがベビーのことを考えて作られているわけではありません。フードや襟は、よだれで汚れやすく、顔に触れるのを嫌がる赤ちゃんもいます。また、どこかに引っかかる危険もあるのであまりおすすめはできません。また、ボタンもいつの間にかとれて誤飲してしまう可能性もあるので注意が必要です。小さな時期は思わぬことで危険にさらされることもあるのでシンプルなデザインを心がけるとよいでしょう。

海外のサイズには注意が必要

海外には日本にはないデザインで目を引くベビー服が売られており、ママたちの間で人気があります。しかし、海外のベビー服を買う際には、同じ月齢でも国やブランドによってサイズがかなり違っています。そのため、赤ちゃんと一緒に訪れて購入するや、通販の場合は購入した方のレビューなどをみて吟味するなど対策が必要です。

大切なのは

赤ちゃんが着るための服なので、デザインよりも着心地や着せやすや、質といったことを第一に選ぶことをおすすめします。どんどん大きくなると、洋服を選ぶ楽しみも増えてきますので今だけしかできないことに注目しながら必要な物を賢く選んでいきたいですね。